白と赤のマイクがあった。
きっとカラオケ屋さんで黒以外見るの初めてだ。
白と言えば秀樹さんが白のマイクよく似合ってたな。
真っ白のマイクも心はどどめ色なので気恥ずかしいので、赤を選んだ。かわいいっしょ。
苺みたいで。
で歌いを始める。
始まる前から喉がカラカラ。ちょっとコロナ下で過敏になりすぎてるのか、余計外へ出ると触ったり口にするのが怖くなっている。フリードリンクのコップが苦手だ。あれ紙コップか自販機も置いてくれないかな。なるべく使わない自分がいてる。節にカラオケ屋さんにおねがいしたい。
あるいはマイコップ持参の許可もらいたい。
で飲み物はカラオケ屋さんに入って3時間経ったが我慢していた。
カラオケ屋さんに行ったら歌いたい歌があった。
教育上悪いことかもしれないけれど、うっせいわの曲が流行るのは解る気がする。
人間長期間抑圧されるとストレスいうガスが溜まる。ガスが溜まるとガス抜きを上手くすれば良いのだけど、コロナ下でフェスやLIVEにいけないとますますストレスも溜まってくる。兎に角 身体のどどめ色の心を ぎゃーとかがーとかうおーーーとか言って大きな声を出したいのだ。もう、うっさーーーいと心の声を出したかったのである。つまりはストレス解消したかったのである。
初めて歌うので歌えるか心配だったが、鬼リピしたお陰でほぼ完璧に歌えてスカッとしました。
ひと目を気にせず、となりの家の人も気にせず、伴奏付きで歌えるのはカラオケ屋さんしかありません。
急にコロナが拡大したのは解る気がする。
若い人も血気盛んな有り余るパワーがある時期なのにコロナのせいで我慢に我慢を重ねているだろう。
フェスに若者と一緒にギューギューになったり踊ったり、青春の汗を浴びていたら解ると思うが、本当に凄いエネルギーだと思うのだ。
そのエネルギーを抑え込み続けるとどうなるか。
青春の繊細な不安定な時期、親に反抗する時期、親よりも友達に信頼をおける時期そういう時期。
入学式は我慢出来ても築きあげた関係性が卒業や送別で離れてしまう時期。それが機械と人間の違いやないかな。ましてやコロナの規制が早期に規制が外れれば、我慢がはちきれちゃったんちゃうかな。
もう宣言が解除される前からスタートラインに立ったようにヨーイどんみたいに待ち構えていたんちゃうかな。それはきっと人間の心理と思う。
宣言が開放されて3月ってそら人増えるわさ。
我慢し過ぎてもう大丈夫かなって麻痺しちゃう人もおるやろし。
世の中頭のいい優秀な抑制できる理性的な人ばかりじゃないわけで。
この論議をテレビで観たとき若者を避難ゴーゴーの中、あるコメンターさんが
皆んなよー我慢してたと思うよって言ってた言葉にジーンときた。
そうよ。我慢出来てたからおさまってきたんやもんね。
想定内やないんかな。
で、自分独りカラオケな訳で。
うっせいわうっせいわとええ年こいたおばはんが独りカラオケで歌うぐらいええやない。
ガス抜きさせてよって思うわけ。
あああー今年の桜みたのは電車の中からと住んでる所のエントランスに花びら3枚紛れ混んでいるのを見ただけです。
で、カラオケですが藤井風くんのアルバム全部をカラオケで歌いました。
あんまり歌詞関係なしで毎日寝る前聴いているのですが、カラオケで歌うと歌詞のスーパーが出るのでああこういう歌だったのかと歌いながら(T_T)涙出て来ました。
某バンドは熱量も音域も血管が切れそうになるけど歌う。ガンガン歌う。
エゴラッピンも入れるのだけど全然難しくて歌えない。
歌っているうちにだんだん生気がなくなって行くのが解る。
ひょろろろ。
きっと水分が不足していると思う。
水分とってないんやから。
我慢の限界がきたようだ。
部屋を出てドリンクコーナーいく。
背に腹は代えられない。
コップに氷を入れジュースそそいだ。
そだストローや。
ストローなかった。😭
どうせいと。
喉が乾いてやったこと。
コップに口を触れるか触れないかぐらいに宙に浮かせ口の中に落とし込むという戦略だ。
それぐらい神経質になってしまっている。
でも水分というのはえらいものでみるみる元気になり独りカラオケを爆走とした。
だがDVDを観たときは嬉しかったのだがダダッぴろい部屋でスクリーン2枚の所で歌うのはちと寂しいな。
コロナが落ち着いたらトモダチと京都大作戦のシーンが出てくる歌うたって踊りまくってギャーギャー笑って泣いて酒のんでまたフェスごっこをしたいと思う。
思うんだけど、フェスのライブシーンを1曲ずつでいいからいろんなバンド入れてDVD化してくれないだろうか。フェスの発表があっても行けないこの年寄の為に。
ったらDVDをカラオケ屋さんに持っていって独りフェスするの。
大人事情でいろいろ難しいんかな。
入れて欲しいのはねえーーーと。
あれとあれとあれとあれと全部!
あー勿論昔の歌も歌ったし。
子供の頃の昔の曲をカバーしてくれたので、現代の曲になって断然カラオケで歌いやすくなった。
新鮮。
ずーと歌い続けられる。
そういやお父さん歌歌うの好きやったな。
酒のんでよーアカペラで歌っていたな。
店を出るといつの間にか辺は暗くなっていた。
職場では、コロナから歓送迎会一つもない。
なのになのに、なのに、もう なんなん、なんなん、なんなんと歌いたい。
ぶーぶーぶーぶー言う
→ もちろん緊急宣言前の話です 。