千日紅

日常ぼやいてます。

隅田川の川舟

楽しみしていた落語行ってきた。

でも何か不消化だ。テンポがあまりにも新幹線を外で見てるみたいに、ゆーアンダースタンドの部分が怪しいのだ。それにイチイチ用語が?聞き慣れない。コンピューター用語みたいにわからないことがある。ビデオで3回ぐらいみたい。案の定。最後の落ちがへ?ってなるときある。不思議。漫才は爆笑で終わるけど。落語のおちは粋だなと思う。終わってからもやもやした。完全に理解出来ないことがもやもやして悔しい。自分の馬鹿ぶりが情けなくて敗北感を感じる。もの凄い集中力で聴いているのに、集中し過ぎて意識どっかにいってるんかな。帰ってからネットで調べようとか落語用語辞典いるなーとか、大岡越前みようとか学習しなきゃ。終わって敗北感強くて師匠は、高座を降りてヘトヘトだったろうに幕際では小走りで、誰よりも早く会場内から出て行くお客さんを出口の外で見送ってくれていた。サービス精神満点で、お客さんに囲まれてめちゃくちゃ写真撮らせてた。前 、師匠の本出版があったので買おうといきごんでた。サインをして貰おうと筆ペンやら、握手やら、何て言おうとか、写真とって貰おうとかだったら、もうちょっと見栄よくしようと朝から美容院に行った。お洒落など全く興味がなかった。美容院でシシドカフカちゃんかちょっとこのまま伸ばすか悩んでいると言ったら、今日きた雰囲気からもうちょっと伸ばしてみてもいいんじゃないかとアドバイス貰った。いつも女の人に切って貰うが前回はお休みで男の店長さんしかいなかったので思いきっていつもと違う要求をしてみた。可愛らしい感じでと。自分で言うのも恥ずかしかったけど。その余韻を残した髪で言った。なんせ年くってるので染めないと。でも大きいで言うの恥ずかしいし、グレイ染めだったか?言葉用意しかかったらいつもの女の人、真横で大きい声で白髪染めですね❗って言うんだよ。どsか。恥ずかしかった。ほんで、今日は落語聴きに行くんだと言ったら、コテでくるくるしてくれてスプレーぷわーとしてくれて、まるで昔少女漫画で流行ったベル薔薇でお姫様がくるくる巻いてたみたいなのを思い出した。心が高揚して雨で長靴も履いてきたので、スキップして帰りたいと行って店を出たら雨止んでて。傘ささなくてテンション下がって歩いたらスキップしてないやんと背後から言われた。どs目。歩いていると何度もガラスごしで自分の髪をみた。でも完全に髪と首から下のファッションと合ってないし、今日もお気に入りのグッツtシャツ 。ファッションなど無縁過ぎて着るもんないしどう組み合わせたら良いかわからないのだ。裸で歩いたら逮捕されるので着てるだけなのだ。話がめっちゃそれたけど、それぐらいいきごんで行ったのに落語が終わり自分に落胆し、どんよりし師匠を囲む人だかりをすーと抜けて帰ったのである。

落語は聴く側もIQいるなー。昔の歴史に残る人や偉い人は落語に通ったり、弟子入りして落語もしたりしたそうな。

20歳代の後輩も誘った。その子もめっちゃ笑い落ちも理解出来たらしい。楽しかったと涼しい顔で言っていた。

実は3月も遠征して行く予定だった。なんせあの有名人さんとのコラボレーションだったもん。チケット取ってた。が、しかし休みどうしても取れず。楽しみが延期になりめっちゃローテーション。笑いに飢えていた。鎖で繋がれたワンコがヨダレを垂らしながら、

餌を待っている状態だ。

上記では理解出来なくて自分自身はどんよりしたと書いたが、御多分に漏れずどっかーんどっかーんと両太腿叩きながら大笑いした。

ずっと笑ってるばかりで今度は人情もんできっと、泣ける話かなと思ってハンカチ出して泣く用意したら、ハンカチ落としそうになるぐらいばか笑いだった。

師匠さんの3演題ともう一人の若手は誰かな。PRチラシのイケメンの顔のつるってしてそうな落語家さんかなとウキウキしてたら眉毛の太い髪の毛ポマード塗って2つわけにした暑苦しい人が出てきた。わーーと迫力というかうるさい感じだった。が、狡いなー。どんどん話にのめり込んでいく自分が解る。天井に穴が空いていても褒める話だ。めっちゃ面白かった。あそこに座ると全身ずぶ濡れになるほど汗をかくようで落語の話なのか、本当に汗吹きたかったかわからんぐらい手拭いで汗拭いてた。話は聴く側を想像させた。まるで登場人物がそこにいるような、筆でさらさらと書いているような。素敵な創造な空間となった。いっけめーんやったら顔ばっかみて本題が印象薄くなるかもしれんから、いっけめーんも脳の解釈の問題から考えもんかもしれんな。私は本当に真剣に音を聴きたい時には目を瞑ったりする。

あっそうか!!

落語に来てたおっちゃんお金払ってわざわざ来てるのに、腕組んで目をつむって寝てるわ。昨日寝れなくて疲れてんやなと思い込んでた。真剣に聞いてんやな。

とかってに解釈している。

 師匠の話は3つあった。

情報量が多過ぎてごっちゃになってしまい情けないけど、どんなストーリーやったかちょっと忘れた。

でも、隅田川を渡る舟の中で師匠がお話されて、終わったら反対を通る舟にポンと乗るのが一番受けたって言っておられた。

 

頭の中で桜満開の風景が写しだされた。

 

上野でも桜綺麗やろな。

仇討ちと見せかけて冗談だったとみんなで爆笑する話。面白かったー。8歳の子が落ちているお金が何なのかわからない話。

銭型平次のお金の裏には波うってるんか。とか、刀のつばの後ろにも模様があるんやなとか。

師匠さんは桜咲いてる時期にこの演題を用意してくれたんやな。

なのに、その日は東京の方では雪が降っていて雪桜になってたみたい。

桜満開で宴会しているのや、華やかに彩っているのが眩しすぎてちょっと遠ざかりたいことが多い。

 

桜は散って下に落ちていくのが儚くて切なくて悲しくなる。

 

だけど、今日落語聞いていると、

 

落語の中の木の舟で、隅田川の桜や川に舞い落ちている桜の花びらの川をゆったりしたら素敵やろうなー。と落語の本題とは全く関係ないことまでも創造してしまった。

 

あるかどうかは知らんけど。

 

今日の師匠さんの落語は大爆笑だけでなく、桜時期の知的で素敵な粋な落語だった。

 

昔の画でみた隅田川に行ってみたいな。。。

憧れる。。。

 

ps その日は雨だったけど朝から天皇陛下のプロポーズの言葉が衝撃で、素敵で。おまけに結婚記念日で歌の会が偶然あってテレビを見ることが出来た。全部見れた。

 

山中教授やらたけしさんやらYOSHIKIさんやら祝辞を述べられ、ユーミンが着物で歌った。何故かハンカチを持って感動でジャーじゃー泣いた。MISIA圧巻。ゆずも出ていた。

 

だからかな

 


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