千日紅

日常ぼやいてます。

繁昌亭

師匠が関西にきて下さる情報を聞きつけ、たまたま休みだったので始めての寄席場に行きました。朝から何着て行ったらいいか迷って迷って。着物も自分で着れないし。

 

初めて入りました。

ったら大好きやった春団治さんが人力車に乗ってた写真があった。感慨無量でした。赤い人力車の実物を観て春団治さんがこれにのられたんだなあって。いらっしゃーいの人が車ひいて鶴瓶さんが横にいて、あの方何ていう人かな? わたしの地元のテレビによく小さい頃から出てたしゅっとした落語家さん。あと都の名前がついてめちゃくちゃ近鉄のファンの人、違ったかな?凄い一枚の写真やなと。

あと習字で書いた寄席文字がたくさんあって

、そっか寄席文字、歌舞伎文字相撲文字全部違うんや、どの変が違うんかなとじーと見ました。寄席文字では右近と書いてあったけど今日笑点じーと観てたら左近と書いてあって覚え間違えたかな。凄いな。勘定流はその人しか書いちゃいけないんだよね。確か。

あと入り口に和太鼓置いてあってね、叩きたいなと思ったらお手を触れないで下さいって貼ってるの目に入りがっかりした。

最近音楽やったらSE,落語だったらお囃子かな聞き入る。落語家さんによって、それぞれにでばやしがあるらしい。太鼓と笛と三味線とコンビネーションが絶妙だ。眼をつむって聞き入ってる人はも珍しいと思う。

上方落語と 、江戸の落語はあじが全く違うなー。

どっちも魅力的です。

男の人が行う落語において、登場人物の女の人はわたしの周りの現実において比にならないぐらい色っぽいなーと思います。

私の好きな師匠においては 今日も

もうお腹崩壊です。話の中でこの辺で面白いおちがくるかと待ってる自分、笑いにうえて笑いを欲しがってる自分にきずきました。わ

ハンケチ出しそこねました 。

近畿と田舎でしか師匠観たことないのでいつか本場で観てみたいです。


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初めての寄席場に行くきっかけを貰ってとても貴重な体験をしました。

よく師匠さんは話がちょっとで聴く側の想像が大半と言われます。

師匠さんが話してた時、狐が女の人に化けるところが右端に3Dみたいに浮かびあがり、うりざね顔の綺麗な人が立ってる映像が見えていました。そんな風に浮かび上げる技術って凄いなーと思います。

落語を聴いているとどこととなく音楽と共通するところがあるなーて。