千日紅

日常ぼやいてます。

いだてん

毎週かかさず観ています。

いろんな視点から。

先週か先々週のいだてんの感動というか、かっこいい絵だな~と思ったのは、ほのかに好きな     が、お嫁入りしたことを知って毎日裸で頭から井戸の水を浴びていて、その時ゆっくり映像の中に水浴びている水滴がゆっくり描かれていて、鼻からも一滴最後に流れていたんですね。それは好きな人が嫁に行ってしまうという儚さ、悲しさが読み取れました。あのシーンはとても素敵でした。

 

生田斗真さんのお母さんはどぎつくて、凄いキャラでびびっていましたが、新橋駅から旅立つ時に息絶え絶えで走って国旗を縫った体操服を渡した時には、号泣でした。

まんぷくのお母さんといい、強烈なキャラだ。

おとといのいだてんも見所満載で、トイレに行く間が一つもありません。

昔授業で習っても、名前を聞いたことがあっても、そこがどこにあるのかまったく地理と結びつきませんでしたが、ああシベリア鉄道に沿っていたのかと初めて知りました。ストックホルムのオリンピック会場に着いて見上げた時つたの付き具合が、作り物なのかロケなのか?実際だったらこんな建物が残ってるって素敵やなー。って思いました。どうも本当にロケだったようです。いだてんと斗真くんが奮発して晩餐を味わっていたときの斗真くんの踊り面白かった。

いだてんのマニアックな楽しみは、役所さんと杉本 哲太さんとえーと髭と眼鏡の人の絡みがええなー凄いコンビネーションでいい味出てる。面白いなーって。踊る捜査線の3人組を思い出しました。キャラは全くちゃうけど。髭眼鏡の人はどこか良く観てたテレビで、上司役でええ味出してるなーて思ってました。みんな大真面目にやればやるほど面白い。役所さんなんて、真剣に怒っているのになー。志ん生役のたけしさんも味がある。志ん生さんの若いときの暴れはっちゃくてきなええと、名前忘れた。あの人が師匠の松尾さんに朝太の名前貰った時、視聴者としておへそのちょっと上ぐらいから感動込み上げてじーんとした。人のお酒や食べ物を拝借して喜びを表現しているのに何かじーんと来た。

 

たった1時間ぐらいなのに濃厚な時間で見所満載だ。テレビなのに壮大な映画みたいに感じた。

 

ぬる間片手に観ていると、癒される。